三条たたみの口コミ評判
三条たたみは、昭和9年創業の老舗の畳屋です。
大きな工場を持ち、関西を中心とした大手の畳店です。
カナダ留学していた4代目の社長が、夜中の畳替えに対応するようになってから、急速に売り上げが拡大し、年間60億円を超えるメガ畳店となっています。
本社は兵庫県伊丹市にあり、関西ではTVCMも盛んに流しているため、関西の方には馴染みのある畳店です。
関東でも東京支社をはじめ横浜、千葉、八王子に直営店舗を構え、さらに全国の畳店とも提携を進めていますが、まだ、これからという感じは否めません。
そんな三条たたみの評判や料金について、掘り下げてみました。
三条たたみの口コミは
三条たたみの口コミは、Yahoo!知恵袋、GoogleMapレビュー、ツイッターなどにたくさん寄せられています。
概ね好意的な口コミが多かったですが、悪い口コミも少なくはありません。
よい口コミ概要
・とにかく安い
・職人が丁寧
・綺麗な仕上がりでした
悪い口コミ概要
・見積もり時に、高額商品を勧められた
「安い」という口コミが、目立ちました。
その一方で、品質や仕上がりに対する悪評は見つけられませんでしたので、安かろう悪かろうということもないようです。
やはり関西の店舗への口コミが多く、関西圏ではTVCMを流しているためか、三条たたみに親しみを感じているような口コミが多かったです。
ちょっと気になったのは、見積もり時に、高額商品を勧められたという口コミです。ホームページ表記の料金が相場以下なので、ある程度の売り込みはあるものなのでしょう。
念のため、三条たたみに頼む際にも、もう一社くらい相見積もりはしたほうがよさそうです。
組織が大きすぎるので、問題のある職人も一定数いるのは仕方がないことかもしれません。
今の時代、畳職人になる人は少ないでしょうから、多少問題のある人でも、簡単に解雇できない会社側の事情もあると思います。
また、多くの職人を雇い、自動縫い機の設備投資をしている巨大畳店なので、常に一定以上の売上がないと厳しいのでしょう。
畳替え依頼が多いときは問題ありませんが、依頼が少ないときは、少しでも単価を上げたいため、高額商品をすすめてくる場合もあるかもしれません。
料金については、以下で詳しくみていきますが、三条たたみは、平均すると安いと思いますが、「三条たたみ 高い」という声も結構見かけます。
これは売上が厳しいときには、高額商品をすすめてくるためなのかもしれません。
三条たたみの料金
三条たたみのホームページは、複数あって、1畳あたりの価格が明記されていないものも多いのですが、
料金が明記されているページには、
表替え1畳 3,000円~という表記されていることが多いです。
ただ、たいてい何かしらの割引キャンペーンも併記されていて、
実質的には、3,000円よりも安い費用で、やってもらえることが多いです。
この表示価格よりも安くなるお得感も、「安い」という口コミが多かった理由の一つなのでしょう。
三条たたみの値段が安い理由
一般的な畳屋は、一人ですべての作業をこなすのに対し、三条たたみは、大きな仕事場で数人の職人が分業しているため習熟スピードが早く、より効率的に畳替えを行えるため、他社よりも安い値段を打ち出せるのでしょう。
三条たたみも昔は小さな畳店だったそうですが、阪神大震災の復興需要にのって成長し、そのときに300坪の広い土地を買い、現在の躍進の基礎となる大規模な作業場所を確保したことが、他社の追随を許さない強みとなったようです。
ただ、このことは両刃の剣にもなっていて、大きな仕事場を回すだけの仕事を請け負わないと、多額の維持費を賄いきれませんので、三条たたみは広告宣伝にも力を入れ、大きな仕事場と多くの職人の維持に努めています。
キャンペーンが多い理由
三条たたみは他の畳店と比べて、割引キャンペーンを打つことが多いです。
これは他店と比べて、巨大な畳工場を自前で持ち、多くの職人を抱えていることから、売上が思うように立たなかったときには、安くしてでも仕事を取ってこないと維持コストが賄えないためではないかと思います。
キャンペーンの時期なら、安く畳替えができるのは、ユーザーにとっては、ありがたいですね。
三条たたみの支払
三条たたみへの支払は、
・クレジットカード
・現金
・銀行振込
が利用できます。
ただ、銀行振込は、支払いタイミングの関係で、使い勝手が良くないです。
クレジットカードか現金払いがよいでしょう。
特に、クレジットカードで支払ったほうがメリットがあります。
普通のお店は、クレジットカード払いは店側に手数料負担が発生するので、敬遠する店が多いのですが、三条たたみはカード払いを推奨しています。
料金の説明で、割引きキャンペーンをよくやっていると紹介しましたが、その割引条件としてカード払いを掲げていることからも、できるだけカードを利用してもらいたいようです。
支払うタイミングを見ても、
現金やカードで支払う場合は、畳替えが完了し、仕上がりを確認してからになりますが、
銀行振込で支払う場合は、順番が逆になり、まず振込をして、その確認が取れてから新しい畳を敷きに来てくれるというなんともお客にとってはありがたくない順番となります。
三条たたみへの支払いは、割引や支払いタイミングの面から考えてもクレジットカードで行うのがよいでしょう。
使えるクレジットカードは、VISA・MASTER・DCとなります。
一括・分割・ボーナス払いも利用可能です。
三条たたみの特徴
三条たたみ特徴をまとめるとこの3つになります。
夜間の張り替えの草分け
まずは、なんといっても夜の間に張り替えてくれることが最大の特徴です。
三条たたみが日本一の畳店として躍進したキッカケは、4代目社長が始めたこの夜間の張り替えなんです。
居酒屋などには、営業を止めずに畳替えできると非常に好評で、これをきっかけに三条たたみは業績を伸ばし今に至っています。
夜間サービス開始当初は、職人の協力が得られず社長が一人で、夜中に張り替えをしていたそうですが、その頑張りを横目で見ていた職人も一人、また一人と協力してくれるようになり、この夜間張り替えが会社成長の原動力になったという日曜劇場のドラマのような展開だったそうです。
この夜間の畳替えは多くのTVメディアにも取り上げられましたので、ご覧になっている方もいるかもしれませんね。
土曜日の張り替えもOK
夜間の張り替えは居酒屋などの店舗にとってはありがたいサービスですが、個人の家の畳替えで頼む人はあまりいません。
とはいえ平日の昼が忙しい共働きの家などでは、土日に畳替えしてほしいという要望が多く、三条たたみは、日祝が休みなので、土曜日1日で畳替えをするサービスで、これに応えています。
これなら、平日に時間の取れないご家庭でも、無理なく畳替えできると、こちらも好評なようです。
畳替えに保証がつく
三条たたみの畳には、1年間の保証がつきます。
最近では、畳替えの保証も珍しくなくなっていますが、
・醤油をこぼしてシミになった
・子供が落書きして消えない
・タバコで焦がしてしまった
などに対応し、無償で同等品に張り替えてくれるという保証がついてきます。
また、a・ra・ra倶楽部という三条たたみの会員制サービスに入れば、5年間保証されるとのことですが、入会金や年会費もかかりますし、5年も経つと畳の色も変わってしまい、汚した1畳だけ変えてもチグハグになってしまうので、通常保証だけで十分でしょう。
三条たたみはこんな方に向いています
三条たたみは、このような方に向いています。
・関西圏での畳替え
・なるべく安く畳替えをしたい
・平日に時間が取れない
・一晩で畳替えしたい居酒屋などの経営者
このような方は、
一度、三条たたみの無料見積りをしてみることをおススメします。
電話受付は、水曜、土曜、日曜は受け付けていません。
月・火・木・金・祝の夕方6時までですので、お仕事をお持ちの方とかは、
24時間受付できる申込フォームのほうがスムーズです。
フォーム入力後およそ1日以内に三条たたみの担当者から折り返しの電話連絡が来ますので、細かい点や割引きキャンペーンの詳細はその時に聞くとよいでしょう。
相見積もりを取るべき畳店は
三条たたみは、「安い」という評判と、「高い」という評判が入り乱れていました。
割引きキャンペーンにはまって安くできた人と、売上の低い月に高額商品を進められてしまい高くなってしまった人がいるのでしょう。
価格も、定価をハッキリ明記していませんので、相見積もりは必須です。
関西地方に対応できて、三条たたみと同じくらい安い畳店は、
・張り替え110番
・あたらし畳
こちらの2社も三条たたみに負けず劣らず、安い提示価格を掲げていますので、
相見積もりなど取る際には、このどちらを利用するのがよいでしょう。